登壇者
寺島 紘士
笹川平和財団 海洋政策研究所長
国連気候変動枠組条約第22回締結国会議(COP22)が2016年11月8日から18日まで、モロッコ・マラケシュで開催されました。2020年以降、先進国・途上国を含むすべての国々に地球温暖化対策を義務付けた「パリ協定」が2015年に採択されてから初めてのCOPで、協定実行のためのルールづくりを主な目的としています。
11月12日には、「Oceans Action Event at COP22」が、モロッコ政府、国連食糧農業機関(FAO)、グローバル・オーシャン・フォーラム(GOF)等の主催、IOC-UNESCO、笹川平和財団海洋政策研究所、世界銀行等の共催で、COPの本会議場にて開催されました。これには、各国の政府機関、国際機関、NGO、学術機関から多数の代表が参加し、海洋・沿岸域の管理と気候変動等に関するテーマについて、熱心に議論を行いました。
今回の海洋フォーラムでは、COP22に参加し、「Oceans Action Event at COP22」で今後の海洋に関する行動計画について提言を行った当研究所の寺島紘士所長等から、COP22と海洋について紹介します。
海洋問題に関心の深い皆様方の積極的なご参加をお待ち申し上げます。
※ 申込み受付のご連絡はいたしませんので、当日直接会場にお越し下さい。
笹川平和財団 海洋政策研究所長