新着情報

一覧にもどる

インド国会議員団が訪日しました
「インド国会議員戦略対話」

2014.10.30

2014年10月14日から5日間の日程で、超党派で構成されたインド国会議員団(5名)が訪日しました。(訪問都市:東京・静岡)

 世界の総人口の17%、約10億人を抱えるインドは、すでに中国、米国に次ぐ、世界屈指のエネルギー消費国であり、世界第4位の発電国ともなっています。その高い経済成長に伴い、インドのエネルギー消費量は今後も増加の一途をたどることが予想されています。その一方で、インドのエネルギー自給率は約7割に過ぎず、それも年々低下傾向にあります。将来のエネルギー不足が懸念されることから「エネルギー問題(再生可能エネルギーとクリーンエネルギー)」を課題に訪日プログラムが組まれました。

 一行は、「資源エネルギー庁」「浮島太陽光発電所(東京電力)」「磯子火力発電所(電源開発)」を訪問し、日本のエネルギー政策や再生可能およびクリーンエネルギーについて説明を受けたほか、施設の視察を行いました。また、城内外務副大臣への表敬訪問、日印友好議員連盟との会合などを行ったほか、浜松において、スズキ株式会社の工場視察や鈴木会長への表敬訪問を行いました。

 また「日印関係の新たな可能性―エネルギー問題の観点から―」と題したインド国会議員団訪日記念講演会を開催し、訪日団団長のヴィジェイ議員がインドのエネルギー問題と日本との関係強化の可能性について講演いたしました。



関連情報

「インド国会議員戦略対話」事業