2013年07月01日

第2巻2号

前2号に引き続いて尖閣諸島及び竹島を取り上げ、取得権原に関する論考など、4編の論説を掲載しているほか、ニューヨークタイムズ電子版(2012年9月)に掲載された邵氏の論文に対する反論を含めたインサイト3編、コラム2編を掲載し、幅広い内容となっています。

目次


1 論説


尖閣諸島と日本の領有権(緒論)(その3・完) 試し読みする(PDF)
尾﨑 重義


元禄竹島一件をめぐって――付、明治十年太政官指令 試し読みする(PDF)
塚本  孝


国際条約にみる島の制度(その1) 試し読みする(PDF)
寺﨑 直通


中国の海洋政策―"海洋強国"目標への軌跡と今後― 試し読みする(PDF)
竹田 純一


2 インサイト


中国の『釣魚島白書』と領有権の主張 試し読みする(PDF)
髙井 晉


前導者と記録者、東西二界の間にて―ニューヨークタイムズの邵氏の文に駁す― 試し読みする(PDF)
いしゐ のぞむ


中華思想から読み解く島嶼問題―研究事業「東アジア海域の安全保障環境」を振り返って―
秋元 一峰 試し読みする(PDF)



3 島嶼問題コラム


明の史料にみる海防の東限―尖閣のはるか西に列島線あり―
いしゐ のぞむ


国際判例紹介(3) 領土及び海洋紛争事件(ニカラグア対コロンビア)
(2012年11月19日国際司法裁判所本案判決)
岩石 順子



編集後記

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