2013年07月01日

第2巻1号

創刊号に続いて尖閣諸島問題について取り上げるとともに、竹島の問題や海面下に没した島等の法的地位に関する専門家の考察等論説5編を掲載しています。さらに、インサイトでは、沖ノ鳥島との関連で大陸棚限界委員会での論議も含めた2編が掲載され、コラム3編と合わせて充実した内容となっています。

目次


巻頭言
寺島 紘士


1 論説


尖閣諸島と日本の領有権(緒論)(その2) 試し読みする(PDF)
尾﨑 重義


尖閣諸島に関する地政学的考察 試し読みする(PDF)
秋山 昌廣


対日平和条約と竹島の法的地位 試し読みする(PDF)
塚本 孝


韓国竹島領有論の再吟味 試し読みする(PDF)
髙井 晉


島の海域と海面上昇 試し読みする(PDF)
林 司宣



2 インサイト


南シナ海における諸問題―国際会議「東アジアの海域における安全保障問題」における論議から― 試し読みする(PDF)
上野 英詞


大陸棚限界委員会の任務と実行―島に関する国家間の見解の相違への対応を例として― 試し読みする(PDF)
井内 由美子 臼井 麻乃


3 島嶼問題コラム


未知の島「尖閣諸島」を巡る内外情勢
山田 吉彦


「竹島の日」制定を巡って
升田 優


国際判例紹介(2)マンキェ・エクレオ島事件(フランス対イギリス)
(1953年11月17日国際司法裁判所判決)
髙井 晉


編集後記

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