登壇者
山形 俊男
国立研究開発法人海洋研究開発機構アプリケーションラボ 所長
2016年、1月には長崎市で観測史上最大の積雪17センチを記録、奄美市で115年ぶりの降雪、2月には米国東部で大寒波、5月にはインドラジャスタン州で過去最高の51度Cを観測、6月パリでは豪雨による洪水、そして東京の水がめは渇水と極端な気象が続いています。
昨年はスーパー・エルニーニョ、今年はラ・ニーニャとも言われていますが、この異常な気象は何を物語っているのでしょうか。
今回の海洋フォーラムでは、世界の異常気象に影響を与えるダイポールモード現象やエルニーニョもどき現象の発見者であり名づけ親で、2004年に米国気象学会からスヴェルドラップ金メダル、2015年に国際海洋物理科学協会からプリンス・アルベール一世メダルを授与された山形俊男氏に新しい気候変動現象の発見の話題と最近の異常気象についてのお話を伺います。
海洋問題に関心の深い皆様方の積極的なご参加をお待ち申し上げます。
※ 申込み受付のご連絡はいたしませんので、当日直接会場にお越し下さい。
※ 講師、演題については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。
国立研究開発法人海洋研究開発機構アプリケーションラボ 所長