登壇者
高田 秀重
東京農工大学農学部 環境資源科学科教授
最近、海洋におけるマイクロプラスチックの生物への影響が懸念されており、「持続可能な開発目標14」のターゲットにも取り上げられています。マイクロプラスチックには、添加剤が残留しており、さらに海水中でPCBなどの有害化学物質を吸着するため、誤飲した海洋生物の体内で有害物質が溶け出し、体内の脂肪に濃縮されていることも明らかになっています。国連海洋汚染専門委員会(GESAMP)では、プラスチックを体内に蓄積した魚介類を人類が食べた場合の影響について、調査を開始しました。
そこで、今回の海洋フォーラムでは、GESAMPの海洋プラスチック汚染ワーキンググループのメンバーで、この問題に長年取り組まれている高田秀重東京農工大学教授に講演していただきます。
つきましては、海洋問題に関心の深い皆様方の積極的なご参加を賜りたく、ご案内申し上げます。
なお、申込フォームからのお申込みは12日以降からご利用いただけますが、それ以前の申込につきましては、お手数ではございますが、申込書をダウンロードの上、FAXにてお申し込み下さいますようお願い申し上げます。
※ 申込み受付のご連絡はいたしませんので、当日直接会場にお越し下さい。
※ 講師、演題については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。
東京農工大学農学部 環境資源科学科教授