
|
非営利セクターの資金基盤強化と債務スワップ
■
9,000,000 円 [ 助成 ]
■SES財団(アルゼンチン)
SPFは非営利セクターの資金基盤を強化することを重点分野の一つと捉え、CSRO関連事業や債務スワップ事業などへの支援を行ってきた。その結果、非営利セクターが債務スワップの機会を積極的に活用し、貧困削減などを目的とする事業の実施や基金の設立に活かすことが、現状の改善に寄与する可能性があることが判明している。本事業は、非営利組織の参画のもとに債務スワップが成功裏に実現する条件/要因や交渉締結後の資金管理に関する評価やモニタリング方法などの分析、非営利セクターが関連分野の問題へ持続的に取り組んでゆくための土台作りなどを通じて、債務スワップが非営利セクターの資金基盤強化にどのように寄与するか、具体的な検証と評価を行う。なお事業はMERCOSUR諸国(南米南部共同市場)を対象に実施するが、事業の一部へのアジアの参加も予定する。
3年計画事業の最終年度として、以下の活動を実施する。
- アルゼンチンでの活動支援
(1)2007年12月にスペインとアルゼンチンとの間で締結された教育債務スワップによって設立された基金を効果的に活用するために、非営利組織関係者に対する情報提供・能力強化を行う。
(2)資金の管理・運営状況のモニタリングや評価など、債務スワップ締結後のフォローアップを行う。
(3)交渉過程に参画した経験・教訓を分析し、その結果を報告書にまとめる。
- 国別活動の支援(通年)
債務スワップ交渉が実現する可能性が高いチリ、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビアにおいて、情報や経験の共有のために国別セミナーを開催するなど、関連分野における非営利セクター関係者の活動を支援する。。
- 地域会議の実施(2008年11月)
域内各国の非営利セクター関係者、研究者、政府関係者等約12名の参加を得て地域会議を実施し、情報・経験共有を行うほか、債務スワップの将来的な活用のあり方等を話し合う。また、アジア地域から非営利セクター関係者を招へいし、経験と情報の共有を行う。
- 債務スワップ交渉への参画(通年)
(1)国連教育科学文化機関(UNESCO)が設置した作業グループの活動へ参加する。
(2)域内の対象国において、債権国や各債務国政府等に対し働きかけ、交渉が実現すればその過程へ積極的に参加する。また域内の非営利組織関係者に対する助言を行う。
- 債務スワップ交渉に関する世界の事例やメディア関連情報を掲載しているウェブウェブサイトの充実を図る。
(3年継続事業の3年目)
|
|

|

|

|
|