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「ローカルNGO支援スキーム」の開発
■8,400,000円[助成]
■財団支援協会(フィリピン)
非営利セクターが貧困削減や社会開発の一翼を担ってゆくにあたり、ローカルNGOは都市部の主要なNGOに比べ、(1)現地の実情に明るい、(2)現場活動の土台を担っている、(3)比較的低コストでの活動が可能、といった理由から貴重な存在であると言える。しかし、それらの組織・財政基盤は依然脆弱であり、既存のNGO支援スキームがそれらの問題へ適切に対処しているとは言えない。本事業では、ローカルNGOを強化するために、従来ドナー機関の支援対象外とされることが多かった、「組織・財政基盤強化のための少額支出」(セミナー参加費、外部講師招へい費、事業開発費など)に対する支援を専門に行う「ローカルNGO支援スキーム」をアジア3カ国で開発・試行し、その有効性を検証する。また、他国への汎用を想定し、検証結果の発信や活用方法も併せて提示する。
本年度は、フィリピンとアジア域内国の計2ヶ国において、支援スキーム枠組み案の第2次試行を行う。
- 支援スキーム枠組み案の第2次試行の発表(2008年4月)
前年度の試行の経験を踏まえ、支援スキーム枠組みに関する募集要項やウェブサイトの改定を行い、支援スキームの対象となる団体やNGOのネットワーク団体、ドナー機関などの幅広い関係者に対し、効果的な情報発信を図る。
- 支援スキームの枠組み案の第2次試行
「ローカルNGO支援スキーム実施要項(案)」に基づき、支援案件の審査を行う(2008年7月、10月、2009年2月)。審査委員会は実施要項案に定められた審査基準に則って案件を審査すると同時に、より効果的にローカルNGOの能力強化に貢献しうる支援内容やスキーム運用のあり方を検討する。
- 他国での試行と分析(通年)
他国での汎用性を高めることを目的として、非営利セクターの状況や本スキームに対するニーズ、実行可能性等を考慮してカンボジア、モンゴル、インド等から1カ国を選定し、支援スキームの枠組み案を試行し、試行結果を分析する。
- 最終成果物の作成とドナー機関への働きかけ(2008年1〜3月)
2か国での試行結果に基づき「ローカルNGO支援スキーム実施要項」を完成させるとともに、スキームの有効性に関する分析や将来的な活用方法に関する提言等を盛り込んだ最終報告書を作成する。国内外のドナー機関やNGOのネットワーク団体の関係者と成果を積極的に共有し、本スキームの活用を働きかける。
(3年継続事業の3年目)
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