PROJECTS
事業一覧2007


一般事業

地球公共財開発のためのプラットフォーム構築支援



■ 13,200,000 円[助成]
Drugs for Neglected Diseases initiative(DNDi/スイス)


 開発途上国では、エネルギー・医薬品といった人間の生存に必須であり、かつ市場メカニズムのみでは供給が困難な公共財類似物の供給が、開発主体の不在、政府の能力不足により困難になっている。さらに、このような開発や製造に高度の専門性が必要な分野において、これまで非営利組織が取り組むことは難しかった。このような背景のもと、本事業では、高度の専門性が要求される公共財類似物(地球公共財)の開発を目指して、非営利組織のコーディネートにより、アジアの公的研究機関がコンソーシアムを形成し、アジアの天然物資源を元にした生理活性物質情報を収集、共有化をするためのプラットフォームを構築する。

 最終年度である2008年度は以下の活動を実施する。
  1. 化合物評価訓練(通年)
    アジアの天然物資源からアフリカ睡眠病とリーシュマニア症の治療に有効な化合物を探索するため、5名の研究者をロンドン衛生・熱帯病研究所、スイス熱帯病研究所、アントワープ大学、北里研究所に派遣して化合物評価訓練を行い、専門家によるフォローアップを受ける。

  2. 評価マニュアルの作成
    アフリカ睡眠病、リーシュマニア症の治療に有効な化合物を探索するためのマニュアルを完成し、ウェブサイトで公開する。

  3. 情報共有化会議(2008年6月、於東京)
    これまでの訓練結果の共有と研究機関間の研究の調整、情報交換のため、日本の北里研究所がホストとなり、情報共有化会議を開催する。参加者は約30名(海外参加者15名分をSPFが負担する)。

  4. 成果の発表
    2008年6月にマレーシアで開催される国際感染症学会(1名)と、9月に韓国で開催される国際熱帯病マラリア学会(2名)に代表者を派遣し、本事業の成果を発表する


(3年継続事業の3年目)








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