PROJECTS
事業一覧2008


一般事業

先進4か国の産学連携メカニズムに関する国際比較研究



■ 14,400,000 円[助成]
産業高等教育評議会(英国)


 現在の産学連携は、大学の発明を特許化し産業界にライセンス供与するという単純化された米国モデルに依拠しており、日本もこのモデルを前提としている。しかし、公共的性格の強い大学と市場メカニズムに依拠する産業界との関係は、産業の特性、基礎・応用などの研究の性質、各国の法制度、歴史的文化的背景等の多くの要因の影響を受け、複雑なものとなっており、そのメカニズムに関する理解は十分とはいえない。
 そこで本事業では、日本、米国、英国、カナダの先進4か国の産学連携事例に関して、国別に事例分析を行うと同時に国際比較分析を行い、複雑で多様なメカニズムを明らかにすることで、産学連携の新たな制度設計に資することをめざす。

 最終年度として以下の活動を行う
  1. 調査対象各国レポートの作成(2008年4〜5月)
    前年度の調査の事例分析を踏まえ、効果的な技術移転の方法についての提言を含む各国レポートを作成する。またレポートの作成過程で大学関係者・産業界によるレビューを行い、分析結果・提言内容の妥当性についても確認する。

  2. 調査対象各国におけるセミナー開催(2008年6月、開催予定地:ロンドン、東京、ワシントンDC、オタワ)
    レポートの分析結果をテーマに、各国産業界・大学・政府関係者を主な対象としてセミナー(各国参加者約50〜60名)を4カ国で開催する。

  3. 各国比較分析レポートの完成と国際会議の開催(2008年7〜10月)
    1.の各国レポートの比較分析を行い、各国比較分析レポートを作成する。また各国比較分析結果の公開のため、カリフォルニア科学アカデミーの支援を得て国際会議(参加者約200名、2008年10月、於サンフランシスコ)を開催する。

  4. アジアにおける事業成果の報告(2009年2月:於北京)
    助成事業「技術革新制度における大学の役割とインパクト」のワークショップで本事業成果を報告する。
(2年継続事業の2年目)








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