PROJECTS
事業一覧2008


汎アジア基金

中央ユーラシア地域の若手指導者育成/フェーズII



■17,300,000円[助成]
■Global Network Foundation (米国)

 中央ユーラシアはソ連崩壊後、多くの独立国として分かれたが、密輸などの国際犯罪、多国間の安全保障問題、テロリズム、環境問題など国境を越える問題が山積している。当該地域の諸問題を解決するには、優秀かつ対処能力がある指導者の存在が不可欠である。しかし、中央ユーラシア地域では旧共産党時代の指導者が、未だに重要な地位を占めており、それに代わり次世代を担う新思考を有する若手指導者を育成する必要がある。

本事業では、アジアや欧米諸国の専門家や実務家、本事業のフェーズIへの参加者の協力を得て、中央ユーラシアの若手指導者を対象に、国内政治の民主化、地域間協力など、指導者として必要な知識やノウハウを習得するためのCELA(中央ユーラシア指導者アカデミー)リーダーシップ研修を実施する。なお、この研修の参加者は男女半数とし、対象地域の女性の参加と人材育成を重視し、当該地域での女性の社会進出を支援する。さらに、ネットワーク維持と情報発信のためのウェブサイトを運営する。

最終年度である2008年度は次の活動を行う。

  1. CELAリーダーシップ研修開催(2007年7月、於:トルコ/コチ大学)
    中央ユーラシア各国から約40名(男女同数)を選定し、欧米、アジア、トルコから実務家を講師に招き、リーダーシップに関する自己分析、コミュニケーション論、危機管理論などの知識習得、ロールプレイングを通じたリーダーシップの実践などの研修を行う。

  2. タジキスタン・セミナー(2008年8月、於:ドゥシャンベ)
    山岳地域の開発・発展促進および貧困削減に関するセミナー(30〜40名)を開催する。その際、現地教育機関の協力を得て、地方当局などへの視察を行う。

  3. アフガニスタン・リユニオン(2008年10月、於:カブール)
    アフガニスタン政府から協力を得て、政治・経済・社会など、各参加者の専門分野を活かして、欧米の手法ではなくCELA対象国独自の視点から、カブール市内の諸問題解決のための方策を探る。(30〜40名程度)

  4. 総括会議(2009年2〜3月、於:トルクメニスタン)
    これまでのCELA参加者を対象としてCELAプログラム全体の改善点等に関する議論を行う。

(3年継続事業の3年目)








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