|
メコン流域の辺境地域経済と社会変容に関する実態調査
■9,000,000円[助成]
■チュラロンコーン大学アジア研究所(タイ)
東南アジア諸国は、中国の経済発展とともに中国との連携が強まりつつあり、特に大メコン地域(GMS)の中国と東南アジア諸国が接する辺境地帯では、公式・非公式な取引を含めた人・物・資金・情報等の交流の拡大が指摘されている。東アジアの安定的発展の促進には、地域的な視点に基づく政治的・経済的・社会的な側面から該当辺境地域に係る変容の実態を把握することが求められている。
本事業では、タイのチュラロンコーン大学を中心に、雲南社会科学アカデミーやベトナムのノン・ラム大学等の関係各国の協力機関と連携し、GMSの国境地帯における交流実態を調査し、域内外の変容と影響について報告書を取りまとめる。
本年度も前年度同様に、タイ、ラオス、ベトナム、ミャンマー、中国(雲南省)の各国研究チームを編成し、以下の活動を実施する。
- 文献調査・現地調査の実施にもとづくデータ解析と報告書の作成(2008年4〜11月)
前年度に続き、既存の文献・データ収集を行う。また、辺境地域で以下の内容の現地調査を実施し、データを分析後に報告書を完成する。(1)国境貿易の現状について、(2)辺境地域の活動に関わる主体として民間人・組織の役割について、(3)所得・貧困度合・辺境地域の経済発展などについて。現地調査は、以下の地域を予定。タイ/ラオス国境(Mukdahan-Savannakhet, Nong Khai-Vientiane, Nakorn Phanom-Khammounae)、中国/ラオス国境(Mohan-Moding)、ミャンマー/中国国境(Muse-Ruili, Mueng La-Da Luo)、ミャンマー/タイ国境(Kawthaung-Ranong, Tachilake-Maesai), ベトナム/タイ国境(Lao Cai-He Kou)
- ワークショップ開催(2008年12月、2日間、於バンコク、チュラロンコーン大学)
各国研究チームにより作成された報告書の内容を検討するため、各国研究チームメンバー約10名によるワークショップを開催する。
(3年継続事業の2年目)
|
|

|

|

|
|