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人間の安全保障指標作成にむけてのイニシアチブ
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18,800,000円[助成]
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アジアン・ダイアログ・ソサエティ(タイ)
人間の安全保障は、すでに国連の人間の安全保障委員会により概念が取りまとめられ、報告書が出ている。しかしながら、人間の安全保障を実践に移すために、国際機関を対象に設立された国連の人間の安全保障基金や、NGOや現地機関を対象とする日本政府の草の根・人間の安全保障無償は、従来の開発、もしくは人権などのアジェンダとの差別化を図ることができずにいる。
そこで本事業では、活動の指針たりうる人間の安全保障指標を作成し、かつては単なる開発もしくは人権問題としてしか捉えられてこなかった諸活動に対して、新しい視座を提示することで、「概念として人間の安全保障」から、「実践としての人間の安全保障」へという展開を促すため、インド北東部州(アッサム州、オリッサ州など)における現地調査と分析作業を行う。
初年度にあたる本年度は以下の活動を実施する。
- 基礎枠組みの構築(2007年5月、於アッサム州グワハティ)
人間の安全保障指標作成に向けて、北東インド研究所のハザリカ所長を中心に、包括的分析を行うために政治、経済、社会の諸側面をカバーする基本枠組みを構築する。
- 現地調査の実施(2007年8月、3週間、於アッサム州、)
1.の基本枠組みに基づき、現地調査を行い報告書にまとめる。調査は、北東インド研究所、ゴア国際センターおよびインド国外からも識者をまねき実施する。
- 研究委員会開催(2007年11月〜2008年1月、3回、於シッキムなど)
10名からなる研究委員会を組織・開催し、人間の安全保障指標の精緻化を図る。
- 成果発表ワークショップの開催(2008年2月、於デリー)
研究委員会の討議・分析結果について、インド中央政府および北東部州の政治家や北東アジアの専門家などを招いて、ワークショップを開催する。また、議論を報告書としてまとめ、国際機関、各国政府担当部局、研究所等へ配布する。
(3年継続事業の1年目)
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