PROJECTS
事業一覧2005


汎アジア基金

アジア安全保障会議:セントサ円卓会議



■13,800,000円[助成]
■S Rajaratnam School of International Studies, Nanyang Technological University(ナンヤン工科大学S・ラジャラトナム国際問題研究大学院/シンガポール)


 近年アジア域内では多くの自由貿易協定が締結され、「アジア経済共同体」の形成に向けた地域統合の動きが活発化している一方で、依然として地域統合を阻む不安定要素が存在している。本事業はアジア域内外の有識者の参加を得て、アジア地域の伝統的な安全保障問題と新しい安全保障問題に総合的に対処し、域内協力を拡大・深化させるための非公式対話・協議を年1回開催する。その成果をもとにアジア域内の新しい安全保障協力の制度作りに貢献する知的作業を行うことを目的とする。

本年度は以下の活動を実施する。
  1. セントサ円卓会議の開催に備えたワークショップ(2007年10月、於シンガポール)
    レーベンヒル/オーストラリア国立大学教授などの研究者20名から構成されるセントサ・スタディ・グループがアジアの安全保障情勢や政策に関連する研究を行うとともに、ワークショップを開催し、報告書を取りまとめる。

  2. セントサ円卓会議の開催(2007年12月初旬、於シンガポール)
    アジア域内外から専門家等総勢75名を招き、2日間の会議を開催する。討議テーマは(1)北東アジアにおける六者協議というフレームワークの有用性の評価、(2)東南アジアにおける域内協力体制を従来のASEAN Wayから共通の法体制をもつ共同体へ前進しようとする動きが、多様な域内外の問題解決にどのような可能性をもたらすか、(3)アジアにおける複数の地域機構の設立の動きが地域共同体作りに与える影響

  3. 成果物の印刷製本と配布(2007年11月〜2008年3月)
    セントサ・スタディ・グループ報告書(150部)およびセントサ円卓会議報告書(150部)を作成し、国内外の関係者や関係機関に配布する。
(3年継続事業の2年目)








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