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事業一覧2006


汎アジア基金

中央アジア・コーカサス諸国の支援/フェーズII



■32,000,00円[自主]
■笹川平和財団

 中央アジア・南コーカサス諸国は旧ソ連時代の政治経済体制からの体制転換が概ね完了したが、9.11後の国際情勢のもとで、各国の諸課題の解決にあたっては、米国、ロシア、中国、南アジアなどとの関係を考慮に入れることが重要であり、中立的な立場である日本が関与していくことが求められている。

 本事業は、当基金が2000年から6年間に渡り実施した「中央アジア・コーカサス諸国の支援」のフェーズIIとして、中央アジア5か国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)、南コーカサス3か国(アゼルバイジャン、アルメニア、グルジア)を対象に、日本が主導的役割を果たしつつ、東アジアや南アジア諸国の専門家の協力を得て、研究、対話、経験共有によって政治経済や外交・安全保障などの諸課題を解決する方策を明らかにすることをめざす。また、対象地域内外の人的・知的ネットワークの強化を図る。

 本年度は以下の活動を実施する。
  1. 政策研究の実施
    事業対象国の代表的な学者・研究者を公募または推薦により選出し、国家構築に関して以下の研究活動を行う。 (1)各国人口動態(2)アイデンティティ形成(3)統治制度・組織の整備(4)社会的平等実現(5)市民社会の醸成(6)社会階層別の政府・社会への期待(7)政治的価値観の変容(8)民族分布

  2. 研究ワークショップの開催(2007年6月下旬、於ウルムチ)
    東アジアや南アジア諸国の専門家を含め、上記1の研究者を含む約30名による、研究の中間報告・討議を行う。

  3. 「第13回SPFイシクルフォーラム」開催(2007年11月、於ゴア)
    事業関係者約40名を招き、研究成果の発表、知的・人的ネットワークの強化を図る。

  4. 研究成果物の普及
    上記の活動内容・成果を公表するためのWeb siteを運営し、当該地域からの情報発信に努める。また、2008年3月をめどに研究成果をモノグラフにまとめ、関係者に配布する。

  5. アドバイザー契約
    ハーバード大学ボリス・ルーマー氏を6カ月間起用し、政策研究全般、会議開催等の助言を得る。

  6. 事業遂行に関わる調査研究
    中央ユーラシアおよび南コーカサス諸国に関する研究調査を実施する。
(5年継続事業の2年目)








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