PROJECTS
事業一覧2006


汎アジア基金

アジアの再生:東南アジア次世代指導者育成



■13,200,000円[助成]
■Institute for Policy Research, Malaysia(マレーシア政策研究所/マレーシア)


ASEANの先発国は優れたリーダーシップのもと、他の発展途上地域に例を見ない高度成長と社会の安定・発展を達成した。しかしながら、当該地域のさらなる発展にあたっては、政治・経済・社会の諸制度の質的向上と外部環境変化に対応する柔軟性が求められており、新しい時代を牽引する次世代の指導者の育成が求められている。
 本事業は日本、ASEAN、欧米諸国の有識者と現役政治家の協力を得て、議会制民主主義が定着しているASEAN関係国を対象に、政官財学などの分野から有望な若手人材を選出し、基礎的教養の学習機会を提供し、東南アジアの次世代指導者を育成することを目的とする。人選は公募制と推薦制の2つの枠組みで行い、選抜基準を明示することで透明性の確保を図る。

 2年目にあたる本年度は、以下の活動を実施する。
  1. 調整会議(2007年7月、於クアラルンプール)
    アンワール・イブラヒム氏を中心に、スリン・ピツワン氏、スクンバン・パリバトラ王子らが研修プログラムの作成、講師の選定と交渉などの準備作業を行う。また、参加者25名の選定を推薦と公募によって行う。

  2. ワークショップ開催
    (1)参加者の決定と事前研修(2007年9月)
    選定された参加者に対し参考文献を指定する。本年度は「歴史の終わり」(フランシス・フクヤマ著)「アジアン・ルネッサンス」(アンワール・イブラヒム著)を必読文献とし、さらに数冊を文献リストとして参加者に通知し、研修までに文献の精読を義務付ける。

    (2)ワークショップ開催(2007年12月、於ジョグジャカルタ、7日間)
    午前中に講師陣による講義、午後には講義に基づくディスカッションを行う。以下のプログラムを予定。a)アジアン・ルネッサンスの現代的意味(アンワール・イブラヒム/元マレーシア副首相)、b)アジアの伝統と民主主義(スクンバン・パリバトラ/タイ王国王子)、c)アジアにおけるリーダーシップの将来(コラソン・アキノ/元フィリピン大統領)、d)新保守主義と世界秩序(フランシス・フクヤマ)など。


(5年継続事業の2年目)








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