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ラオスにおける農業経済学の研究能力強化
■8,000,000円[助成]
■ラオス国立大学農学部(ラオス)
ラオスでは、GDPの5割強を占める農業部門の近代化が経済開発の最重要課題の1つであり、そのためには、潅漑技術等に限らず流通や税制などの側面からの研究も必要とされている。ラオス国立大学農学部では、農業経済学専攻を2004年末に導入したが同分野の講師は著しく不足している。本事業では、ラオス国立大学の農学部と経済経営学部の教員が中心となり、事例調査研究、論文執筆、教材作成等の活動の支援を通し、ラオスにおける農業セクターの近代化に必要な知的基盤の強化を図る。
最終年度にあたる本年度は、以下の活動を実施する。
- ワークショップと研究調整会議の開催(2007年5月、於ビエンチャン)
(1)外国人専門家2名を講師として招き、ワークショップを開催し、事例調査研究やデータ分析に係わる理論の整理・学習を行う。(2日間、約20名)
(2)(1)の成果を踏まえ、本年度の調査研究の研究枠組みの確認を行う(1日)。参加者は研究中核グループ約20名を予定。対象農作物は芳香植物、キャッサバ、サトウキビ、トウモロコシの4種類とする。
- 事例調査および論文、教科書の執筆、出版
1.の研究枠組みに基づき、農産物別の研究チームが中心となり、担当農産物の流通に焦点を当て実態調査を実施する。また同調査の分析結果を含む3年間の研究成果を報告書にまとめる。さらに、ラオス農林研究所と共同でラオス語初の農業経済学教科書の執筆を行う。
- 視察研修の実施(2007年7月、7日間、於タイ)
中堅教員4名と若手教員16名、計20名が、農業経済学の研究・教育の現状について視察研修を行う。
- 報告会の開催(2008年2月、於ビエンチャン)
外国人協力者および国内の研究機関、政策担当機関の関係者計50名を招き、3年間の活動成果を公表するための報告会議を開催する。この議論をふまえ2.の報告書を修正し、ラオス国立大学農学部および国立農林研究所の学術ジャーナルに掲載する。
(3年継続事業の3年目)
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