|
インドNGOによる地方記事配信機能の強化
■4,200,000円[助成]
■Charkha Development Communication Network(インド)
インドでは都市部と遠隔地の情報格差を改善する手段として、メディアの効果的な活用が期待されるものの、遠隔地からメディアを通じて都市部の政策立案者や有識者に向けて現地の情報を発信したり、遠隔地でその地域の人々の生活向上に役立つ情報を的確に入手したりすることが依然困難な状況にある。このような状況を改善するために本事業では、地方記事配信機能(Charkha DCNが都市部の主要新聞の記事掲載枠を獲得し、地方記者が書いた記事を配信する)を強化すると共に、必要な情報を的確に入手するためのメディアの効果的な活用方法を考察する。
最終年度にあたる本年度は、引き続き地方記事配信機能を強化するほか、遠隔地で効果的に情報を入手するための方法として、地域ラジオなど代替的メディアの活用と地域情報センターの運営を試みる。
- 地方記事配信機能の強化
対象5州(ジャールカンド、チャーティースガル、ウッタラーンチャル、ビハール、ウッタル・プラデーシュ)で以下の活動を実施する。
(1)定期会合:主要新聞関係者、地方記者、地元NGO等が定期的に、地方記事配信機能強化のための会合を行う。
(2)能力強化会議:特定の地方記者を対象に、記事(ヒンズー語、ウルドゥー語、英語)の執筆方法に関する能力強化会議を実施する。
- 代替的メディア(地域ラジオ等)の考察と分析(於チャーティースガル州)
地域ラジオプログラムを作成して試験的にラジオ局へ情報提供を行い(7月頃放送予定)、その有効性を分析する。
- 地域情報センターの試験的運営と分析(於チャーティースガル州、ウッタラーンチャル州)
主要メディアの情報を効果的に入手するために地域情報センターを試験的に運営する。その運営を通して得られた経験をもとに分析を行い、有効性を報告書にまとめる。
- 地域会議の開催(2008年2月)
地方記者、都市部の主要メディア関係者、隣接国(ネパール、バングラデシュ等)のジャーナリストなど25〜30名を対象に、経験共有やメディアの役割等を話し合う会議を開催する。
(3年継続事業の3年目)
|
|

|

|

|
|