PROJECTS
事業一覧2006


一般事業

西アジア域内連携と発信機能の強化に向けて



■12,000,000円 [助成]
■ヨルダン王立科学協会(Royal Scientific Society/ヨルダン)


 テロ対策における国際的連携が叫ばれる中で、イスラム教対キリスト教世界、アラブ対イスラエルといった二項対立的な考え方が顕著となりつつある。そのような状況の中で、中東とイスラムがテロの土壌と一元的にみなされる傾向を、当該地域の有識者たちは憂慮している。本事業の初年度においては、ヨルダンのハッサン皇子の指導力のもとに築かれた中近東のイスラム圏識者のプラットフォームに、インド、バングラデシュ、パキスタンなど南西アジアの識者、および、NGOや社会活動の実務家リーダーなど新しい顔ぶれの参加を得て、西アジアの市民社会の声を集約し発信していく意義と方法について話し合った。

本年度は、初年度同様の参加者を得て、以下の活動を実施する。
  1. 第1回西アジア・ラウンドテーブル開催(2006年7月、於アンマン予定)
    政治・社会参加への阻害要因から、イスラム原理主義の名のもとに政治的暴力に走るのをいかに防ぐか、というイスラム諸国にとっての共通課題を中心に、政府関係者、学識者、NGO関係者30名強の参加者により討議を行う。

  2. 第2回西アジア・ラウンドテーブル/イスラム圏NGO結集会議の開催(2007年3月)
    第1回ラウンドテーブルの討議を踏まえ、西アジア圏外からの識者と議論を行う。また、西アジア域内で民主化推進や社会開発を担う市民社会団体のプラットフォームを形成するための会合を行う。

  3. 『西アジアの声(仮題)』出版準備(2007年3月)
    上記2回の会議内容を英語とアラビア語で出版する。
(2年継続事業の2年目)








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