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事業一覧2005


汎アジア基金

スリランカ和平に向けての民間支援



■12,000,000円[助成]
■セワランカ財団(スリランカ)


 スリランカはシンハラとタミルの間で長い間内戦状態にあったが、ノルウェーの仲介もあり、現在は停戦状態にある。しかしながら双方の権力基盤である宗教指導者(仏教、ヒンズー教)は、和平プロセスについての意見に大きな隔たりがあり、首脳レベルでの話し合いは途絶え、和平交渉は遅々として進んでいない。

 本事業はシンハラ側、タミル側それぞれにおいて、信頼醸成を図るために選定された48名を中心に、自治のあり方、和解の具体的な進め方などについてワークショップを実施する。さらに双方の宗教指導者が参加する全体ワークショップを開催し、諸勢力間の融和を図る方法について議論する。これらの活動を通じて、民間による和平推進のための方法論の一つとして、このようなアプローチの有効性を明らかにすることを目的とする。

 本年度は以下の活動を実施する。
  1. スリランカ国内ワークショップ(3日間、計6回)
    シンハラ側仏教指導者間およびタミル側宗教指導者間の対話ワークショップを行った後、前年度実施された民族別ワークショップにて選抜された48名の宗教指導者を中心とする対話ワークショップを、中部(キャンディ)、南部(ゴール)、北部(ジャフナ)、東部(トリンコマリー)において実施する。

  2. バンコク・リトリートワークショップ(2006年11月、4日間)
    上記48名の中から仏教、ヒンズー教、カトリック、イスラム教指導者のバランスを考慮しながら21名を選抜し、リトリートワークショップを実施する。2007年1月には、その経験を共有するためのセミナーをコロンボおよびキリノッチにて実施する。

  3. 報告書草稿の作成
    報告書「和平プロセス推進における民間の役割:スリランカのケース」の作成を行う。
(2年継続事業の2年目)








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