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はじめに
プログラム・オフィサーという聞きなれない職業があります。日本ではあまり認知されていませんが、米国ではかなり広く知られています。助成財団で、事業(プロジェクト)の選定、企画、調査などを遂行する職業と言ってもいいでしょう。外部の組織(大学や非営利組織など)から助成申請書が提出され、それを選定する場合もありますし、事業のアイデアを自分で発掘し、具体的な事業に作り上げていく場合もあります。事業の出自はどうあれ、いずれにしても事業の選定、企画、調査という役割を遂行することがプログラム・オフィサーの仕事です。
日本でも競争的研究資金制度の改革に伴い、このプログラム・オフィサー制度がようやく導入される機運が高まりつつあります。ここでは、プログラム・オフィサーの仕事の概要を紹介します。ただし、これはかなり独断に満ちた事例紹介です。仕事の流れは当然事業内容の影響を大きく受けますし、個人のスタイルによっても大きく変わります。ただ、プログラム・オフィサーという仕事のおおまかなイメージはつかんでもらえると思います。


笹川平和財団 上席研究員 柴田友厚
国際連合大学プログラム・オフィサー 大西好宣

−NPOジャーナル Vol.3 掲載記事より
(2003年10月発行/発行元:特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会)
入山 映
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