フランスオペラへの誘い:
レクチャーコンサートの開催
第15回サン=サーンス再発見(2)



  主催 笹川日仏財団
協力 日本財団
   日本音楽財団

3歳半の時に最初の作品を作曲し、86歳で最後の曲を創り上げるまでに300以上もの作品を世の中に出し、当時のあらゆる音楽ジャンルで成功を収めたサン=サーンス。特集第2弾は、その代表作品とも言えるオペラ《サムソンとデリラ》をお聞かせします。主役を従来のソプラノではなく、メゾソプラノに設定した画期的な作品で、<カルメン>以上に求められる声種ゆえに、日本では上演される機会が少ないようですが、今回はフランスから期待の若手大型新人を招いてお届けします。

日 時:2010年5月10日(月) 18:45〜20:00
場 所:日本財団ビル バウ・ルーム(港区赤坂1-2-2 日本財団ビル1階)
    案内図はこちら
出 演:グレゴリー・ジョリス(テノール)、エレーヌ・ドゥラランド
    (メゾソプラノ)、江澤隆行(ピアノ)、中田昌樹(ナビゲーター)
入場料:無料(事前申し込み不要)

グレゴリー・ジョリス:
グルノーブル音楽院にてオペラを学ぶ。ロッシーニ《小ミサ・ソレムニス》や《チェネレントラ》、ビゼー《カルメン》、グノー《ファウスト》、ベッリーニ《カプレーティとモンテッキ》などに合唱で参加。ソリストとしてはパトリック・スイオ指揮ヴェルディ《椿姫》、ヴォナ・リリックマン・ヴォートル・フェスティバル《フィガロの結婚》などに出演。2010年の同フェスティバル《魔笛》では、モノスタトス役で出演予定。

エレーヌ・ドゥラランド:
トゥールーズ音楽院にてオペラおよび演劇コース在学中。同学院にて古楽を学ぶ傍ら、浜田理恵に師事。パーセル《ディドとエネアス》のディド役でバイオリニストのニマ・ベン・ダヴィッドと共演する他、多くのフェスティバルに出演。また、トゥールーズ室内管弦楽団によるレスピーギ《黄昏》やリュリ《町人貴族》に出演予定。彼女の温かみのある声は、ビゼーのカルメン、マスネのシャルロット、ラヴェルのコンセプション役などが適している。

江澤 隆行:
笹川日仏財団の研修生としてシャトレ劇場で研鑽を積んだ後、ストラスブールのフランス国立ラインオペラ劇場にてコレペティを務める。シャトレ劇場制作、上演のヘンツェ作曲《ポリッチノ》などでピアニストとして参加するなど、海外で活躍する日本人の若手コレペティとして注目を集めている。

中田 昌樹:
パリ・コンセール・パドゥルー管弦楽団の定期演奏会を日本人として初めて指揮、その後コンセール・ラムルー管弦楽団やベルリン放送交響楽団等ヨーロッパ各地で演奏し、高い評価を受ける。オペラにも積極的に取り組み、小澤征爾やセルジュ・ボドの助手を務める他、新国立劇場にてオペラ制作に参画。指揮活動の傍らプロデューサーやキャスティング・アドヴァイザーとしても活躍。


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