舞台芸術/「Les Marelles -石蹴り−」パリ・大阪公演

これまでに2作品を共同制作・発表してきたロリータ・プロジェクト(日本)+センペレ(フランス)。今回はフランスの子供の石蹴り遊び(日本の石蹴りと驚くほど似ている)に想を得た作品の公演を、パリ18区のエトワール・デュ・ノール劇場で10月1-3日、大阪都住創センターで10月31日、11月1日に行った。
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サンチャゴ・センペレは、若手振付家の登竜門ともいえるバニョレ振付家コンクールで受賞するなど、彼自身のカンパニーへの振り付け作品が高く評価されている一方で、深い瞑想に満ちたソロダンスの名手でもあるが、今回は「演出」に専念。この作品の舞台美術にはフランスからマリー・ブルジョワを迎え、「天」から「地」までの10のエレメントが作用しあう空間の中で、それぞれのダンサーのオートポートレートが連帯性をもって出てくるような構成となっている。日本とフランスのダンサー達がそれぞれ異なる背景を持ちながら、個人としていかに自己を追及し、舞台に「立ち」どのようにして「出会う」のかをこの構造の中で共演する。

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